日本製マッサージチェアのファミリーイナダ公式通販サイト

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ファミリーイナダ
女性スタッフが
求める生地とは?

毎々お世話になります。
ファミリーイナダです。
ここではファミリーイナダの
商品開発にまつわる
エピソードをちょこっと
ご紹介しています。

黒革マッサージチェア

前回ご紹介いたしました話の中で、
マッサージチェアは
男の人たちのためのものではないんです。
と言い切った女性スタッフたちは、
まず生地を見直したのでした。
女性からも愛されるマッサージチェアをつくりたい。
そう、この一心で動きました。
しかしながら、
当時の売れ筋はいわゆるマッサージチェアというもので
皆様方が思い描く、黒革のご家庭にある、あいつです。

当時を振り返ると、あんまり声には出さなかったですが。
会議の参加メンバーの多くは悩んでいましたね。
フラストレーションを各々が抱えてたと思いますよ。
ホントはこう言うのを売りたいんだけどなあ。
でも現実は、あの黒革のあいつが君臨している。
マッサージチェア業界は、
やっぱり男性マーケットなのかな?
この覆せないマーケットシェアをなんとかしたい。
でも、現実は。。。
これを3週くらいグルグル悩んでいましたが、
ここで、ついに気づいちゃいました。
というか発想の転換ですね。
黒革のあいつが選ばれているわけではない。
あいつしかいないんだ。
だから女性が買わないんじゃない??

だからつくろう。
待望の女性が待ち望んだマッサージチェア。
その使命と責務が私たちにはあるんだ。
胸を張ろう。自信を持とう。夢を叶えよう。
女性からも愛されるマッサージチェアをつくるんだ。
マッサージチェアは
男の人たちのためのものではないんだ。
私たちにイノベーションが舞い降りた日の話です。
そして私たちの会議に笑顔が戻りました。

生地の話。
やっぱりここまで振り回された生地の話が、
はじめに議題になりました。
黒革のあいつから脱却すべきじゃないのか?と言う話に。
マッサージチェアを娘さんが、還暦のお祝いに、
お父さんお母さんに。というシチュエーションでの
マッサージチェアをご購入いただくことは結構多く。
実家に帰省したときにそのマッサージチェアを味わう。
そこで初めて気づく違和感。慣れ親しんだ我が家に、
黒々とした無機質な存在感を示す黒革のあいつ。
でも、いまどき実家もオシャレだから。

生地はインテリアに調和するものへ。
キャラボで取り入れたカラーは、
ライトグレーとベージュの2色展開。
色の決め手はお部屋に調和するカラーリング。
だからみなさま、キャラボをご覧になる際は、
置かれる室内をイメージしてください。
そうすると見事にマッチングしませんか?
そして、さらに気づきました。
今まで散々言ってきた黒革のあいつ。
マッサージチェアであってマッサージチェアじゃない。
ここに女性らしさ視点があるんじゃないか?

マッサージチェアは、ソファなんです。
黒革のあいつは、ソファじゃないんです。あいつはマッサージチェア。マッサージの施術中はくつろげますが、マッサージが終わるとソファへ移るんです。
となると2台分ソファがあることになって、だから違和感があるんじゃないかと。
だったらマッサージチェアをソファにしたらいいんじゃないか?
そうして生まれた女性視点、調和するソファ調マッサージチェアCALABO-deluxe-誕生の瞬間です。

CALABOはこちらから